セラムン2次駄文短編

昨日の夜中から朝方までガンダムを見ていた管理人です。
古谷さんの声に「おぉ～～！！」と言っていたのは、
タキ様が好きだからです。にしても、ガンダムは懐かしすぎ…。

拍手にあった母の日の小話を駄文にしました。
拍手には新しく話を置いてあるので、もし良かったらご覧ください。
ちょっと、番外編ぽくしてみました。

続きから

衛とうさぎの日常　5月　（まもうさ）

です。

「うわ～～！すっごい人！」

「だな」

見渡す限り人、人、人。

5月に入り立夏を向かえたここ東京も気温が高くなっている。

そんな中、二人で出かけたショッピングモールには大勢の人。
休日ということもあり、どこを見ても人がいる。
空調が効いているはずなのに、少し暑く感じてしまうほどに。
人が大勢いるのを見て、衛は少しだけ思う。

もっと違う場所に行けば良かったかもしれない。と。

うさぎの肩を抱いて傍にいた男から遠ざけつつ、

衛は顔には出さなかったが、少し後悔していた。

でも、良い物を贈りたいしな…。
 

うさこに母の日のプレゼントを買いに行こうと言われ、

素直に買おうと思えるようになったのは、記憶が戻ったからだと思う。

 

どこかで思っていた

「自分の本当の両親なのか」

という想い

 

言い訳だ…。

今ならわかる。怖かっただけだと。

覚えていない自分を母親は恨むのかもしれないと思っていたのだ。

 

そんな自分に母の日のプレゼントを買いに行こうと

言ってくれたうさこに感謝しなきゃな…。

 

  

「プレゼント何にしよう…」

母だけでなく、お世話になってる育子ママにも良い物を贈りたい。

そう思えば、この混雑も苦ではない。

うさぎの肩を抱き、衛は歩き出す。

「行こう、まもちゃん！」

「ああ」

初めて贈る育子ママへの母の日のプレゼントと、

白いカーネーションを母へ買って母と父の元へ行こう。

 

愛おしい彼女と。





ちょっと変えただけの駄文になってしまいました。
死んだ母には白いお花を贈ると聞いて、書いたお話です。
暗くなるような衛の思いは大幅カットしたため、
あまり長くなりませんでした。


感想などはお気軽にぽちっとどうぞ。
拍手だけでも嬉しいです。

拍手のお話の感想もいただけると嬉しいです。