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紅月 ~scarlet moon~

ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。 推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 短編

拍手の話を変更しました。
そこで、拍手に載せていた話を、ブログに載せたいと思います。

拍手では、あまり長くならないように。
読みやすいようにと載せてありました。

ブログに載せる際に書き直しているので、
異なる点を見つけたら、ああ、直したのかと思ってください。

では、続きから駄文をどうぞ。


衛とうさぎの日常 11月 (まもうさ)



11月


「う~。さむ~ぃ」
衛の部屋を出たうさぎの第一声は、
最近の冷え込みを感じさせる一言だった。
「そんな格好だからだろう?」
朝晩の冷え込みに合う服装には見えないと衛は思った。
上はカッターにリボン。ジャケット。
下はチェックのミニスカート。ニーハイのソックスに、ブーツ。
いかにも女子学生といった格好だ。
うさぎに似合うかわいらしい格好だったが、
衛にはむき出しの足の部分は寒そうに見えた。
「え~?秋らしい格好じゃない?ブーツとか」
衛は足が出ていたら寒いだろうと思ったが、
やって来たエレベーターにタイミングを奪われた。

うさぎはエレベーターに乗るとほっとした。
「部屋の中はあったかいのに~」
「まあ、気温は低くは無いからな」
最高気温はまだ20度前後だ。
「そ~だよね。風が冷たいのが問題なんだよぅ」
『風』という言葉で衛は気にしていたことを彼女に訊いた。
「うさこ、せめてスカートもう少し長く出来ないのか?」
衛は少し心配そうに言った。
彼女のスカートは短い。
太ももの真ん中辺りに裾がある。
いつも短いスカートの多い彼女は慣れているのかもしれないが、
めくれないかと心配してしまう長さだ。
うさぎが答える前に、エレベーターが止まり、二人は降りた。
エレベーターを降りたうさぎはぎゅっと衛の腕につかまる。
「平気だよ!!まもちゃんにくっついてれば、暖かいもん!」
笑顔で衛を見上げるうさぎ。

『そういう意味で言っているわけじゃない』

とは言えず、衛は苦笑した。
今日は家まで送るのだから良いだろう。

「うさこ、そういう格好は、俺が車で迎えに行くときだけにしろよ?」
 
「え?何で?」
 
見ていいのは俺だけ、だからに決まってるだろ。



どうでしょうか。これでも少し変更してあります。
拍手では中央ぞろえになってしまい、
読みにくいので、ブログでは読みやすいように変えてみました。


ご感想などは、お気軽にポチッと拍手やコメントでお願いします。
拍手だけでも嬉しいです。


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