紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
セラムン2次駄文 短編
アニメのR編を見ていて思いついた駄文です。
話は62話。亜美ちゃんが海外に行っちゃうかもしれない!ってなる話です。
タキシード仮面は登場しませんでしたね。亜美ちゃんメインなお話です。
亜美ちゃんのキャラソンの挿入歌有りです。
駄文は少し、まもうさ←亜美を意識して書きました。
駄文は続きからどうぞ。
わたしより・・・ (まもうさ←亜美)
話は62話。亜美ちゃんが海外に行っちゃうかもしれない!ってなる話です。
タキシード仮面は登場しませんでしたね。亜美ちゃんメインなお話です。
亜美ちゃんのキャラソンの挿入歌有りです。
駄文は少し、まもうさ←亜美を意識して書きました。
駄文は続きからどうぞ。
わたしより・・・ (まもうさ←亜美)
「衛さん、お話があります」
チャイムの音にドアを開けると、そこには亜美が立っていた。
☆☆☆
「衛さん、この前はありがとうございました。」
亜美は頭を下げた。
「いや。」
「助けに行きたかったですよね。うさぎちゃんを」
「……」
「私を送ってちびうさちゃんを一人で置いておくことなんて出来なかった。そうですよね」
彼女は衛を見て話しているのに、衛は目を閉じていた。
聞きたくないと言うように。
「衛さん。うさぎちゃんの………友達として聞きます」
「ああ」
「うさぎちゃんを愛していますか」
「………いや」
「うさぎちゃんが好きですか」
「………いや」
衛は目を閉じたまま答える。何度も繰り返してきたように。
自分で自分に教えているように。
亜美は衛を苦しげに見た。
「彼女を守りたいと思っているでしょう?」
「ああ」
衛は目を開けて彼女を見た。嘘偽りの無い答えだった。
「どうしてですか?」
「………仲間だからだ」
衛は目をそらす。
「……本当にそれだけですか」
「ああ」
「記憶を無くしたいですか?」
思ってもみなかった問いかけに衛は何も答えられず、衛は黙った。
「何もかも忘れて。うさぎちゃんのことも忘れて普通の人に戻りたいですか?」
「いや。俺は……」
亜美はなぜと聞いた。
それは彼女を愛しているからではないのかと。
それは彼女を愛しているからではないのかと。
「大切なんですよね。彼女のこと。」
「………ああ。仲間として守りたい」
衛は自分で言っていて、嘘に聞こえた。
『仲間として』
嘘ではないはずなのに。そんな言葉で足りないからだろうか。
「うさぎちゃんは。私……たちの大切な人です。」
亜美もまた自分の言葉が嘘に聞こえた。
『大切な人』
嘘ではない。でも、その言葉だけでは足りない存在である彼女。
「何も言わないけど。たくさん泣いたと思います」
そんな彼女を泣かせてしまった。亜美は後悔していた。
「とっても我慢して、『待って』って言わなかったんでしょうね。
うさぎちゃんに無理させちゃいました」
「そんなこと…」
「でも。私がいなくなる事より。
衛さん、貴方がいなくなる事のほうが、きっと。うさぎちゃんは悲しんだ。
たくさん泣いたはずです」
亜美は苦しそうに言った。
「………そうだな」
衛は嘘がつけずに肯いた。
「人を好きになる事も。嫌いになる事も自由です。でも」
亜美は初めて衛を睨んだ。
「うさぎちゃんを傷つけないで。泣かせないで……ください」
衛はその言葉に何も言えなかった。
「それだけは覚えておいて下さい。失礼します」
半分泣いて。半分怒っているような彼女の声がしばらく衛の耳から離れなかった。
亜美ちゃんに言わせたかったセリフが、
貴方がいなくなるほうがうさぎちゃんは悲しむ。
でした。
入れられて良かったです。
後は、人を好きになる事は自由。
これも言って欲しかった。
私は肉体的な百合は苦手なのですが、精神的なものは好きです。
感想などございましたら、いただけるとうれしいです。
拍手だけでも、飛び上がって喜んでます。
亜美ちゃんに言わせたかったセリフが、
貴方がいなくなるほうがうさぎちゃんは悲しむ。
でした。
入れられて良かったです。
後は、人を好きになる事は自由。
これも言って欲しかった。
私は肉体的な百合は苦手なのですが、精神的なものは好きです。
感想などございましたら、いただけるとうれしいです。
拍手だけでも、飛び上がって喜んでます。
PR
Submit Comment