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紅月 ~scarlet moon~

ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。 推奨CP まもうさ
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セラムン 2次駄文 中編

寒いせいか、朝起きるのが、辛い今日この頃です。
課題とレポートから逃げて現実逃避中の私ですが、
この後頑張る予定です。

クリスマス用の中編の2回目です。




「ま、まもちゃんがうわき~~!?」

うさぎは驚きのせいか椅子から立ち上がった。

「ち、違うよ。うさぎちゃん」
「そうよ!ただ、女の人と腕をくんでたってだけよ」
「亜美ちゃん!フォローになってない!!」

焦る彼女たちをうさぎは半泣きで見ていた。

「最近、まもちゃん、私と会ってくれない」



2008年のクリスマス 2



皆の提案で、衛と美人さんを見たって言う現場まで来たうさぎ。
今日も衛はいるのだろうか。

「はぁ~~」

うさぎは何度目かわからないため息をついた。
疑うなんて、いけないと思う。けど。

「あ~ぁ」

自信がないのだ。
彼は大人だ。その横に、自分がいていいのか時々不安になる。
だから、心配になるのだ。

「っと、ここだ~~」

クリスマス……フェア?

十番街から近い会場だったが、人がすごい。
それに、イルミネーションが綺麗だ。

「うわぁぁ~。きれぇ~」

うさぎの横にいたカップルがくすくす笑っていた。
声が少し、大きすぎたのか、聞こえたようだ。
うさぎは少し恥ずかしくなり、その場から離れた。

「~~。ありがとうね~。衛君」
「いえ」
「私はパソコン使えるけど、詳しくないからさ~。
費用の項目が全部消えてたから、焦っちゃったよぅ」

まもちゃん……?

「あれで、大丈夫だと思います。念のために確認もしましたし」

うさぎは目の前で話しながら歩いてくる衛と大人の女性を見た。

「衛君は優秀だから助かるわ~~」

笑顔で話さないで。

「っと」



「あはは~、ありがとぅ。ここでこけたら、笑いものだわ」

腕……組んで…る…?
嫌だよ…

「いえ……」

私より、大人の女の人。

「……うさこ!」

衛の驚いた声で、はっとしたうさぎ。
涙を見せたくなくて、うつむいた。

「どうして…?」

うさぎの小さな声は衛には届かなかった。

「主任。今日はコレで終わりでしたよね?」

衛がうさぎの手をとりながら、彼女をみた

「ええ」

不満だとい事を隠さない口調で彼女は返事をしたが、衛は気にしなかった。

「失礼します。いこう、うさこ」




クリスマス 3 へ



浮気をみて、嫉妬するか、不安になるかはその人しだいだと思いますが、
個人的な意見を言わせてもらえば、うさぎは不安になると思います。

感想など、お気軽にポチッとどうぞ。
拍手だけでも嬉しいです。
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