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紅月 ~scarlet moon~

ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。 推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 短編

いつも思うのですが、まもうさのデートってどんな感じなんでしょうね。

漫画、映画で、
本ばかり読んでいて、うさぎばっかりしゃべって、すぐ寝ちゃう。
といってたのを覚えてるのですが、
そんなデートばかりでは無いと思いますし……。

まあ、妄想でなんとかデートの話も書きたいです。


今回の駄文の季節は夏です。
夏だ。夏だ。夏だ。と思って読んでください。




衛さんの後悔 (まもうさ)





ああ、勘弁してくれ……
 
せっかく二人きりなのに本を読んでいたせいなのか、
うさぎは衛の肩に寄りかかり寝てしまっていた。
衛は先程までうさぎが話していた話の内容を思い出す。
 
『昨日ね、雨出さんの新曲聞いてたの~』
ん?
『……だから昨日は遅くまでラジオ聞いてたんだよ~』
 
これだ。
隣で楽しそうに話しているうさぎの声が急にとぎれたのも、
この話を聞いたあとだ。
一緒にいて本を読ましてくれる優しさに甘えた結果がこれなら、
もう本は読むまい。
衛はふぅとため息をつき、薄着の彼女を上から見てしまう。
見なければ良かったと思ってももう遅い。
衛だって健康な男だ。
つまり、無防備なうさぎを見ないで居られなかったのだ。
 
後れ毛が眩しいうなじ
呼吸のたび動く胸元
真っ白い太もも
 
「理性理性…」
 
衛はそうつぶやいて本に目を戻すも、
うさぎの姿がちらついて離れない。
目をとじても、胸元や太ももの姿が鮮明に見えた。
必死に文を目で追うも、内容が入ってこない。
「んん~~」
うさぎの声に反応して、また見てしまう衛。
 
ああ。
こんなことなら、本なんて読まなければ良かった。


衛に本を読ませてあげたくない私です。
私も読書は好きで、よく読むのですが、デート中はだめでしょうと思ったので、
こんな話になりました。
これでしばらく衛はうさぎとのデートで本を読まないはず。





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