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紅月 ~scarlet moon~

ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。 推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 短編

急に寒くなりましたね。
気温が低いとベッドから起きるのも大変です。

今回の短編はエンディミオンです。
まだ、セレニティと出逢う前のお話です。
そして短いです。まさに短編。


駄文は続きからどうぞ。


月の映る湖にて (エンディミオン)




この場所は唯一自分になれる場所
この時は唯一、一人になれる時

誰もが求める理想の自分でなくてもいい場所
月の光を浴びながら、此処にいる間は
この時は自分になれる

この星を優しく包んでくれる月を見上げる
光が優しく自分を包んでくれる
この月のような存在に自分もなりたい
ならなくてはいけない

この国を支えていくことに不満など無い
けど

「寂しい……な」

だれもいないから言える

贅沢かもしれない
信頼できる人がいるのだから
尊敬する人がいるのだから
友と呼べる人がいるのだから

でも
たまに思ってしまう

名を呼んで欲しいと
自分を見て欲しいと

ただの人間として


ああ、優しく輝く月も傾いてきた
戻ろう

城へ




わかりにくいかも知れませんが、エンディミオンはプリンスとして生きています。
セレニティにもいえますが、それは変えられない、事実ですよね。
つまり、彼に接する人たちもそれを意識しないでいる人はいないはずです。
彼らにとってはどこまでも、プリンスだから、名前だけを呼ぶ人間なんていないのではないでしょうか。
四天王はマスターですしね。どうしても、プリンスと呼ばれる。
たまには彼だって、『エンディミオン』と呼んで欲しいと思うのではないかなっと思って書きました。
(私の中では母親は死んでいて、いないです)
セレニティに、エンディミオンと呼び捨てにされるのを見て思いつきました。
名前で呼ばれるの嬉しかったはず……。

感想など、お気軽にポチッと拍手、コメントでどうぞ。
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