紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 長編 第一幕(2)
駄文を書いているためか、小説を読む時間が無いです。
小説の感想も載せるつもりで作ったのに、
これでは、セラムンオンリー状態です。
長編の2回目です。
内部とまもうさが出てきます。
前回はうさぎに
「あなたはだぁれ?」
という問いかけがあったところで終わってます。
ちょっと(1)修正しました。内容は変えてないのですが、
読みにくかったので、改行などを直しました。
では駄文はつづきからどうぞ。
セーラームーン I 第一幕(2)
小説の感想も載せるつもりで作ったのに、
これでは、セラムンオンリー状態です。
長編の2回目です。
内部とまもうさが出てきます。
前回はうさぎに
「あなたはだぁれ?」
という問いかけがあったところで終わってます。
ちょっと(1)修正しました。内容は変えてないのですが、
読みにくかったので、改行などを直しました。
では駄文はつづきからどうぞ。
セーラームーン I 第一幕(2)
「あなたはだぁれ?」
月野うさぎ
「あなたはだぁれ?」
セーラームーン
「あなたはだぁれ?」
プリンセス・セレニティ
「あなたはだぁれ?」
私は……
私は……?
第一幕(2)
「うさぎ!!」
うさぎの腕が強く引っ張られた。
「はれ?レイちゃん」
急いだためか、彼女の黒い髪は少し乱れていた。
「そんな所にいたら轢かれるわよ!」
うさぎがいた場所は車が通る道路。
ふらふらと歩いていたためか、いつの間にか道路へ出ていたらしい。
「うん………」
「うさぎ…?」
少し様子がおかしいと思い、うさぎの顔を見た。
血の気が無い顔にレイは驚き声をかけるも、その声はうさぎには届かなかった。
「うさぎ!!」
うさぎは意識を手放していった。
☆☆☆
「うさこ!」
私は………
「うさこっ!」
私は……うさぎ……だ。
「うさこっ!!」
月野うさぎ……だ。
「ん~~。」
眉を寄せ、声を出すうさぎの姿を見て衛は息をはいた。
「うさこ……」
うさぎの手を握っていた衛はその手から力を抜いた。
「あれ?……まもちゃん?」
うさぎは何度か瞬きした。
ここはどこだろう。
「うさぎちゃん!よかった…」
「亜美ちゃん?」
「うさぎ。まったく……心配かけて」
「レイちゃん?」
ベッドに寝ていることに気がついたうさぎだが、
なぜここにいるのか、わからなかった。
「うさぎちゃん、いきなり倒れたって聞いて、心配したんだよ?」
「まこちゃん。私倒れたって…?」
うさぎは尋ねながら、彼女たちを見た。
「え……?」
「どうしたの、うさぎちゃん?」
そこにいたのはセーラー戦士だった。
マーキュリー。マーズ。ジュピター。ヴィーナス。
そして
「うさこ?」
「セレニティ?」
声が被って聞こえる。その声は……エンディミオンだった。
姿もエンディミオンにうさぎには見えた。
「まも……ちゃん?」
「どうした?」
「どうしたのです?」
うさぎは痛む頭を手で押さえた。
なんで……?皆、変身してないよね?
「プリンセス?」
声も口調も姿も。前世の姿とまったく同じに見える。
うさぎは頭を何度か振るう。
「うさこ?」
衛はうさぎが頭を振るうのを見て声をかけるも、返事がない。
うさぎはその声を聞いていなかった。
「「「うさぎちゃん!!」」」
「うさぎ!!」
「うさこ!!」
月野うさぎは深い眠りについていった。
彼女たちの。彼の声が届かないまま。
☆☆☆
「やはり、我が力を受け継いでいたのだな」
「はい。我が王」
大きなベッドに寝転がる青年。その青年に傅く(かしずく)女性。
部屋には暗い明かりしかなかった。
時折、ぽっとつく明かりは部屋の主である彼の横顔をうつす。
「あの男は無理でしたが、セレニティは」
「セレニティか……」
女性は顔をあげた。
「お前たち行っておいで」
女性の影から男が2人浮かび上がる。
青年はそれを見てベッドにもぐった。
「……ああ。まだ意識が覚醒しないな……。
後は頼む、メタリア……」
第一幕(3)へ
メタリア様、お久しぶりです。と書いていて言ってました。
敵が出てきたシーンで終わりました。
また中途半端な切れ目ですみません。
次はルナ、アルテミスが出てくる予定です。外部まで書ければいいな~。
感想などいただけると嬉しいです。
お気軽にポチッとしてください。
拍手だけでも嬉しいです。(お礼用の駄文載せました)
第一幕(3)へ
メタリア様、お久しぶりです。と書いていて言ってました。
敵が出てきたシーンで終わりました。
また中途半端な切れ目ですみません。
次はルナ、アルテミスが出てくる予定です。外部まで書ければいいな~。
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