忍者ブログ

紅月 ~scarlet moon~

ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。 推奨CP まもうさ
[53]  [52]  [48]  [46]  [45]  [44]  [43]  [42]  [41]  [39]  [36

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

セラムン2次駄文 Act6

レイちゃん登場の話です。
ですが、レイちゃんは出てきません。

アニメでは10話。漫画では3話の話ですね。

今回は漫画主体です。
衛視点のみでわかりにくいです。
最後に大まかな流れを補足しておきました。


では駄文は続きからどうぞ。


セーラームーン Act6

「……お願い……」
「待ってくれ!!」
「……の銀水晶を……」
「君は誰なんだ!」
近づいても、近づいても、離れていく。
でも、以前より、霧が深くない。
バルコニー……?
彼女が立つ場所が、少し見えた。
 
 
Act6
 
 
眼を覚ました衛。
いつも、彼女の言葉だけが覚えていられえるのだが、
今回ははっきり、その場所を覚えていた。
といっても、バルコニーであったことしか、覚えていないが。
 
「新しい戦士が現れたから……か」
 
クリスタル・ゼミナールの一件は報道では、
過剰な勉強時間と勉強量のためなどと書かれていた。
だが、生徒の何人かが2人のセーラー服の女性を見たらしい。
セーラーVのような人間を見たといっていたのだ。
信じるか迷うところだが、
おそらく、セーラー戦士はセーラームーン。
そしてセーラーV以外にもう一人いるのだろう。
「今日は此処を……」
衛は大学で聞いた噂を確かめに地図を片手に部屋をでた。
 
 
☆☆☆
 
 
最近、6時のバスに乗ると、行方不明になる。
 
本当かどうかわからないその噂。
だが、行方不明になった人間は本当にいるらしい。
警察も動いているようだ。
大量の誘拐事件ではと捜査しているなんて噂もある。
 
「仙台坂か。」
この辺りを歩いて気配を探るも、何も感じない。
火川神社という神社に足を伸ばしたいが、時間がない。
明日までのレポートがまだ残っている。
「17時か……」
ちょうどバスがやって来たところだし、
後は明日にしよう。
 
「ふぅ」
一番後ろの席に座る。
さすがに疲れた。歩きっぱなしだったのだ。
 
『仙台坂上~火川神社前~』
 
「此処か。」
衛は窓から外を見た。
何か感じるかと集中するも、何も感じない。
「―――――でも、びっくりしたわよねぇ。うさぎ」
「うん。まぁね」
この声は……。
衛が顔を声がしたほうに向けると、彼女も気が付いた。
「あぁ~~!!」
うさぎは思わず声を上げた。
「またあんたっ!」
衛を指差しながら、うさぎは声をだす。指先がプルプル震えていた。
隣にいた、うさぎの友人もびっくりしていた。
「……キンキン声だすな。おだんご頭。
ったく。よく会うな…」
衛は少し耳を押さえた。
「なぁんでココにいるのよ!」
「別にいいだろ?お前こそ、なんでバスなんて乗ってるんだ?」
「私たち、火川神社に行ってきたんです!」
「なるちゃん!!」
なるがうさぎの横で話す。
うさぎは抗議の声を上げるも、なるは聞かないで、
衛の横にうさぎと一緒に座った。
「へぇ」
衛は火川神社と聞いて驚くも、顔に出さなかった。
「ふんっだ」
うさぎはすねたように横を向く。
「そういえば、魔の6時のバスって知ってる?」
うさぎが横を向いたまま聞いた。
「……知ってるよ。この路線だろ?」
うさぎが衛を見た。
「この頃ただでさえ、変な事件が多いのに」
 
ドキン
 
うさぎは少し顔を赤らめた。
憧れのタキシード仮面の横顔を思い出したからだ。
な、なんでこいつを見てタキシード仮面様を思い出すのよ!!
「うさぎ?」
なるが顔を赤くしたうさぎを見て声をかけた。
「な、なんでもない!!」
衛は顔を赤らめるうさぎを見て、セーラームーンを思い出した。
「変なのっ。あ」
 
ビー
 
衛が降車ボタンを押す。
「じゃあな。」
衛は二人に声をかけて降りた。
 
「そんなわけない……」
セーラームーンに一瞬見えたが、そんなわけがない。
衛は一瞬見えた彼女の顔を頭から消した。
 
 
☆☆☆
 
 
「!!」
部屋でレポートを書いていた衛は立ち上がった。
急に気配を感じたのだ。
変身しようとバラを出すと、
また気配が消えた。
「?」
一瞬だけ感じた気配。
 
わけがわからない。
 
どうしようか迷ったが、結局衛は変身した。
目指すは、火川神社だ。
 
ベランダから飛び出し、火川神社へと向かう。
夜の闇を駆けていると、ジェダイトの気配がした。
 
タキシード仮面はビルの屋上に降り立ち、気配を探る。
 
声がした。
 
「    」
 
懐かしい。
聞きなれた呼び名なはずなのに。
何も思い出せない。
 
声が聞こえたとき、
微かに感じられたジェダイトの気配が、消えた。
 
「………なぜだ?」
 
タキシード仮面は痛む胸を押さえた。
なぜかわからないまま。




7話へ


えー。ココからは補足説明です。

うさぎは火川神社になるちゃんと行って、レイと会いました。
そこで間違われて、お札を貼られ、倒れます。
ルナはそこで、レイちゃんがプリンセスでは?と考えました。
ルナは一人残り調べていくと言います。うさぎとなるちゃんは帰ろうとバスへ。
そこで衛と会います。
うさぎはルナに言われてまた仙台坂に戻ります。亜美ちゃんも呼び出されますが、
まだ来ていません。そこにふらふらとした足取りでバスに乗るレイを見て変身。
ルナとともにバスへ。異空間へ行くと、ジェダイトが。盾にされたレイが変身ペンで変身。
ジェダイトはそこで失われた記憶を取り戻し、マーズの名と主の名を呼んで、
石に戻った。

という流れを書きたかったのですが。衛視点では書けず。
わかりにくいと思ったので、補足で入れました。
わかりにくくて、すみません。


感想などお気軽にポチッと拍手、コメントにどうぞ。
拍手だけでも嬉しいです。
リクエストも、お気軽にどうぞ。



PR
Submit Comment
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
カウンター


バーコード
最新記事
最新コメント
[12/10 月光]
[11/07 もも]
[08/26 NONAME]
[07/28 NONAME]
[07/13 yuki]
プロフィール
HN:
ひいろ
性別:
女性
自己紹介:
セラムン大好き人間です!
セラムンで育った世代
誕生日で一番近いのは美奈
ブログ内検索
最新トラックバック
忍者ブログ [PR]
Template by repe