紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 短編
寝れなくて、パソコンに打ち込んでいた駄文です。
誤字あったらごめんなさい。
駄文は続きからどうぞ。
可愛い彼女 (まもうさ)
いつものデート。
偶然、ゲーセンに顔を出したら、衛の顔見知りがいた。
うさぎがトイレに行った後、
彼女とどんなデートするかと衛に尋ねられた彼。
いつもと同じと答えた衛に彼は苦笑した。
いつもと同じと答えた衛に彼は苦笑した。
「地場~。お前、よくやるよな」
「…そうか?」
“よくやる”なんて。衛には不思議だった。
「衛はいつもこんな感じだよ」
横で一緒にいた元基が笑っていた。
衛が右手を空けて、手をつなぐ事。
ぬいぐるみを取ってあげる事。
荷物を持ってあげる事。
可愛いおねだりの数々。
女の人を見ちゃイヤだ。なんて言葉も。
いつもどおりだ。
「ワガママだろ~?!」
「……ワガママだなんて思ってないよ」
「衛は可愛いって思ってるんだよ」
悪いか。
喉まで、出かけてやめた。
「俺の彼女さ、可愛いんだけど、
ワガママばっかりで。そこが欠点なんだよ~」
「欠点じゃないだろ?」
衛がむすっとしたまま、答える。
「ははっ」
元基は笑った。
衛には可愛いうさぎのワガママだ。
彼には文句なんて一つだって無いのだろう。
「でも。少しくらい叱ったほうが薬になるぞ~?」
「……」
「衛には無理だな」
衛が反論しようとする前にうさぎが戻ってきた。
「まもちゃ~ん。お待たせ!」
「ああ」
少し、不機嫌な声で答える衛。
「うさぎちゃん。また遊びに来てよ」
「はい!元基お兄さん」
「それじゃ、また来る」
「じゃあな」
「やっぱり、年下の彼女は大変だな」
「衛の場合は、年なんて関係ないと思うぞ?」
「まあ、地場が照れてるところなんて想像付かないし。
それに、地場があわててる所なんて見たことないだろ?
ワガママにも笑って応えてるし。
やっぱり、俺とはちがうな~」
「そうかな~」
二人を見送った彼らは見ていない。
その後道路でうさぎが赤信号で飛び出そうとして、
衛があわてて腕を引き、抱き寄せた後、
うさぎが耳まで真っ赤になったとき。
衛がいつものポーカーフェイスを崩し、照れているのを。
衛が幸せそうに笑っているのを。
唐突に思いついた文です。
まとまってない感じですが、せっかく思いついたので、
載せてみました。
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