紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 短編
ついに日本でもインフルエンザ拡大してきましたね。
マスクを親が大量に買って来ました。
にしても、今年って。卒業旅行に海外行くなってことですかねぇ。
続きから
リクエストのまもちびです。
リクエストありがとうございました。
大好きな人 (まも+ちび)
です。
マスクを親が大量に買って来ました。
にしても、今年って。卒業旅行に海外行くなってことですかねぇ。
続きから
リクエストのまもちびです。
リクエストありがとうございました。
大好きな人 (まも+ちび)
です。
わたしには大好きな人がいる。
「ま~もちゃん!!」
インターフォンを鳴らして、ちびうさは声を出した。
扉を開けて出てきたのは、わたしの大好きな人。
未来ではわたしの大好きなパパだけど、
ここではわたしの大好きなまもちゃん。
「お、ちびうさ一人か?」
いつもジャマするうさぎはまだ学校のはず。
だっていつも居残りさせられてるんだもん。
「うん!学校が終わってすぐ来たの!」
元気よく答えるちびうさに衛は苦笑した。
衛はちびうさの目線にあわせるようにしゃがみ、
「駄目だろ?一度家に戻らないと…」
と言う。
あまり帰りが遅いと、育子ママに心配をかけてしまうだろう。
「だってぇ」
ちびうさは少しうつむいて、でも目線だけは衛に合わせたままにした。
いつも見ている、うさぎの必殺技である『上目遣い』を真似てみたのだ。
ポイントは潤んだ瞳だ。
「まもちゃんと遊びたくって…」
衛はちびうさを見て、小さくため息をついた。
「は~。俺と一緒に一度家に帰ろうな。
そしたら遊ぼう」
ちびうさは
「やった~!」
とぴょんっと衛に抱きついて喜んだ。
衛はちびうさを抱きつつ、疑問に思っていることを訊いた。
「ちびうさ、うさこに此処にくる事言ったのか?」
「え~?うさぎには言ってないよ。
言ったらぜぇったい、付いてくるんだもん。
それに!
わたしだけじゃ、まもちゃん嫌なの~?」
ちびうさはぷぅと頬を膨らませる。
つまりは言っていないのだ。
衛はうさぎと同じすね方をする未来の娘をみて笑った。
★★★
「わ~!!まもちゃん、あれおいしそう!!」
目をキラキラ輝かせてちびうさが見ていたのは、
クレープ屋さん。
「しょーがない。一個だけな?」
なんだかんだ言ってもちびうさに甘い衛は、
クレープを買うために並んだ。
そういえば、この前うさぎもこのクレープ屋を見て欲しいってねだったな。
それで…
「ここのクレープって、すっごくおいしいって皆から聞いたんだ。
でもうさぎったら、またドジってこけて落っことしたんでしょ?」
そうだ。
だからもう一つ買って渡して。
途端に泣き顔が笑顔になって幸せそうに食べるうさこを見たんだったな。
「ちびうさは落とさないようにな?」
同じものを見て、同じ人を思い浮かべる。
「うさぎと違ってわたしはドジじゃないもん!」
同じように優しく笑う。
「あ、まもちゃん。おみやげも買ってもいい?」
想う人は同じ人。
「うさこにだろ?いいよ」
大好きなのは同じ人。
「ち、違うよ!!育子ママに!!」
ちびうさは真っ赤になって否定したが、衛は笑って頭を撫でた。
「じゃあ、育子ママとうさこに買っていこうな」
「うさぎはついでだもん」
自分に似て少し素直になれない彼女。
「ん、なんだ食べないのか?」
「おうちに帰ってから食べるの!」
一緒に大好きな人を待って、遊びに行こうな、ちびうさ。
こんな感じでよかったでしょうか…
ちびうさハッキリ言って書きにくいですw
でも、好きなキャラです。愛情は籠めました。
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