紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文短編
昨日、夜中に更新できなくて驚きでした。
いつも夜中に来ていただいている方結構いるので、
カウンターが激減w
今回はやんわりとした表現ですが、ちょっとした表現ありです。
嫌な予感がした方はお帰りください。
時期は地球と月が戦いになる少し前…
続きから
熱情 (エンディミオン)
です。
いつも夜中に来ていただいている方結構いるので、
カウンターが激減w
今回はやんわりとした表現ですが、ちょっとした表現ありです。
嫌な予感がした方はお帰りください。
時期は地球と月が戦いになる少し前…
続きから
熱情 (エンディミオン)
です。
か細い火が心の端に灯り、燃え上がるように、
自分の心にこの感情が宿った。
いつの間にか燃え広がっていた熱情。
貴女と過ごすこの時間、許される時間はほんの僅かだ。
もう、貴女に逢える時も少ない。
争いが始まってしまえば、もう逢えないだろう。
そんな予感がした。
言葉の変わりに、
貴女と繋いでいた手をそっと離して、
唇から舌へと自分の熱を移していく。
燃え上がっていくこの熱情。
愛おしい、貴女とずっと……こうしていたい。
優しさなんて感じてもらえないほど抱いてしまう。
それでも、貴女は微笑んでくれる。
それでも、貴女は微笑んでくれる。
ここに俺の魂を残そう。
繰り返したのは夢の中じゃない。
現実の俺たちだ。
なぜ、月の者とこうして触れ合ってはいけないのか。
こうして触れても、感じるのは愛しさと幸せなのに。
抱き寄せて、ずっと抱きしめていたい。
確かめていたい。
この腕の中に確かに貴女がいたと。
間違いなど何もない。
この手を取ったのは間違いではない。
貴女とキスをして、
この不安を、幸せに塗り替えていく。
魅惑の時に酔いしれて、いつまでも溺れていたい。
夜明けが来ると不安で泣いてしまう貴女に、
『大丈夫』と囁いた自分も不安でしかたがない。
抱き寄せて、抱きしめて確かめていたい。
貴女の熱を。
貴女の心を感じれば、
間違いなど何もないと、不安が消えていった。
間違いなど何もないと、不安が消えていった。
キスをして不安を幸せに変えてあげたい。
引き寄せてみせよう、幸せと未来を。
二人の間に赦された時間が過ぎてしまって。
何時か離れてしまっても巡り逢えるように。
貴女を見つけよう。
俺は永遠に貴女のそばにいます。
誰よりも大切な、貴女。
貴女を知って、戻れないと知ったあの日から。
貴女なしには生きてはいけない。
そう、だからこそ。
エンディミオンの独白でした。
「そう、だからこそ」の続きはいろいろありすぎて、止めておきました。
続きの言葉は皆様の想像(妄想)にお任せします。
これは、ボカロ曲「m/a/g/n/e/t/」(注意!百合曲です)を聴きつつ思いついた文なので、
少し歌詞が入ってます。
文の途中のあれこれは大人の皆様、深読みしてくださいw
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