紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文 短編
Darkkingdom様から
四天王の小説を書いてください。
というリクエストを頂いて、書いてみました。
リクエスト、ありがとうございました。
今回は妄想だらけです。
四天王のしゃべり方や性格は私のイメージです。
イメージを壊されたくない方は、お読みにならないでください。
続きから駄文をどうぞ。
幸せな、日常 (四天王+エンディミオン)
森に反響する声と、剣のぶつかる音。
剣を振るっているのは、エンディミオンとジェダイトだ。
「うわぁ!!」
剣を持ったまま、倒れるエンディミオン。
こぶしを突き出したままのジェダイトが、微かに笑った。
エンディミオンはむすっとしていたが、
ゾイサイトに手を引かれ、起きた。
「あ~。ジェダイトの勝ちだが…」
ネフライトはエンディミオンを見て、言葉を切った。
「ずるいと、おもう。ジェダイト」
エンディミオンはじっとジェダイトを見た。
その目は納得していなかった。
「マスター。貴方はまっすぐすぎます。
相手が剣だけで攻撃してなどと思っている」
「僕も、ずるいとはおもうけど。
でも、危なくなったら、魔術を使うし…」
ゾイサイトがジェダイトとエンディミオンを交互に見ながら、
どちらに賛成しようか、困っていた。
エンディミオンの頭をネフライトがくしゃくしゃと撫でた。
「学んだら、活かせばいい。次があるだろう?」
エンディミオンは彼の言葉に笑って、返事をした。
ネフライトはそれを見て、一緒に笑った。
ゾイサイトもほっとした。
「さてと…。じゃあ、次は二人を相手にするか」
「「え?」」
ジェダイトとゾイサイトは、一歩引いた。
嫌な予感がする。
「お手本がいるだろ?」
ネフライトは愛用の剣を鞘にいれたまま構えた。
「ネ、ネフライト……。叩くの…?」
ゾイサイトがおびえながら、言う。
ジェダイトも逃げ腰だ。
「い~や。だが…!!」
二人は飛びのいた。
ネフライトは二人を笑って追いかけていった。
エンディミオンは少し笑ってから、三人を追いかけた。
☆☆☆
城からクンツァイトが迎えに来たとき、
四人は汗だくの、泥まみれだった。
それを見て、クンツァイトは彼らにわからないようにため息をついた。
「ネフライト。マスターの今日の予定を覚えているか?」
「は?」
ネフライトは、片手で頭を押さえた。
今日は…予定が何も……だから……。
「あの貴族との話し中に、
そんなに眠たい思いをさせたいのか?」
ネフライトはその言葉で思い出す。
マスターは今日、何も予定が無いはずだった。
だが、話が長い事で有名な貴族のお偉いさん方と、
会う予定が入ったのだ。
退屈思いをさせてしまうので、
せめて午前中だけでも遊ばせてやろうと…。
「すっかり忘れていたのか」
声もトーンも先程の言葉と同じなのに、
一気にあたりの気温が下がったとネフライトは思った。
「落ち着け、クンツァイト。話せば…」
「ゾイサイト、ジェダイト。左右に分かれろ」
「あ!お前ら!!」
ネフライトはクンツァイトから逃げようとするも、
二人に足止めされ、捕まってしまう。
エンディミオンは楽しそうに笑った。
ネフライトが逃げて、クンツァイトが追いかける。
そんな、光景を眺めた。
幸せな、日常。
「懐かしい、記憶だ」
え~。こんな感じになりました。
ご希望通りのものになっているでしょうか。
最後の台詞は誰でも大丈夫と思って、書きました。
好きな人で想像(妄想)してください。
感想など、お気軽にポチッとコメント拍手でどうぞ。
拍手だけでも、嬉しいです。
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