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紅月 ~scarlet moon~

ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。 推奨CP まもうさ
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ちょっとしたネタです。

これはちょっとしたネタです。

心の広い方のみご覧ください。

簡単に言えば、男女逆転しています。


続きから駄文中の駄文をどうぞ。

Act1 (まもうさ?)

大学の授業が終わり、家に戻るもすぐに家を出た。
今日はまだ行った事の無い宝石店を見るつもりだった。
目的はただ一つ。幻の銀水晶の手がかりを探すこと。
といっても、今日は下見の予定だけどね。
「すごい・・・」
彼女は少しため息をついてしまう。少し離れているが、
目的の店― ジュエリーOSA・P ―はセールをしているようだ。
そのため、人の多さは予想より多い。
「やはり、昨日来るべきだったかしら」
ため息混じりに言うも、時間は戻らない。
店の近くまで行くと、制服を着た男の子がうなだれながら出てきた。
妙に親近感を感じてしまう。彼も人の多さに出てきたのだろうか。
まあ、男の子にはセールでの人ごみなんて、慣れていないでしょうし。
彼女はそこまで考え、今日は様子見にしようと店の前まで歩く。
 
親友のなるにセールをやってるからと誘われてきてみれば。
ゲーセンのお姉さんにプレゼントしてみればなんて、言ったくせに。
あれ以上はまけれないなんて、なぁ。
お小遣いがないなんて。
 
「もう少し、勉強しとけばな~」
「?」
少し意識は彼に向くも、彼女の両目は店を見ていた。
「うぅ。え~い!まっさつぅ!!」
彼は手にしていた紙を丸めて投げた。 

 
ぽて。 

 
頭に何かがふってきた。正直に言えば、かなり驚いた。
「痛いじゃない?少年」
彼女は、先ほどの男の子の投げつけた紙を広げていく。
深い意味など無かった。
ただ、何か確かめようと思っただけだった。
「!あ、ごめんなさ・・・」
「・・・30点?」
くしゃくしゃに丸められたテストの答案(英語だ)は大きく30点と書かれていた。
「ああ!」
「もっと勉強しなさい?少年。」
先ほどの彼の言葉を聞いていたのか、彼女はそう言った。
「よ、よけーなお世話だ!」
彼は顔を赤らめて彼女の手からテスト用紙を取る。
艶やかな黒髪を抑えて笑う彼女に、彼は一気に恥ずかしくなる。
「べーっだ!」
ついでに、ひとにらみもして、歩いていった。
「何だってんだ、まったくも~」
彼の言葉を彼女はもう聞いていなかった。
「変なヤツ」
彼の言葉を借りれば、変なヤツと呼ばれた彼女は宝石店をじっと見ていた。
サングラスをはずし、自分に確認をとるように、呟いた。
「ここにならあるかも、ね。幻の銀水晶の手掛かりが」
しかし、客が多い。探るにしても、また明日以降になりそうだわ。 
 


はい。申し訳ございません!
思いついたので記念に。
本当はもっと長く書こうかとも思いましたが、
うさぎとの出逢いだけで。


感想などなどはお気軽にポチッとコメント、拍手でどうぞ。
拍手のみでも嬉しいです。



 
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