紅月 ~scarlet moon~
ここは、セーラームーンの2次創作小説(駄文)と語りがメインのブログです。
推奨CP まもうさ
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セラムン2次駄文短編
久しぶりにアニメ『ブルーシード』全話をみてしまいました。
長かった…。
朝の10時くらいから夜までかかりましたw
本当に面白いのでお勧めです。
三石さんも出ていますね。まあ、声はかな~り違いますがw
続きから
貴女の傍に (ルナ)
です。
アニメ無印の最終話の名シーンから…。
長かった…。
朝の10時くらいから夜までかかりましたw
本当に面白いのでお勧めです。
三石さんも出ていますね。まあ、声はかな~り違いますがw
続きから
貴女の傍に (ルナ)
です。
アニメ無印の最終話の名シーンから…。
闇が襲ってくる。
「終わりだ…。世界が終わる時が来た…。
クイーンメタリアの暗黒のエナジーが解放されたんだ…!」
涙がこぼれる。
どうして、彼女なのか。
あんなに、普通の…。
どじで。おっちょこちょいで…。
ただの……女の子なのに!!
ルナの傷ついた足が屋根を蹴った。
「待てよ、ルナ!」
アルテミスは傷ついた身体を動かして、彼女を止める。
「どいて、アルテミス!!うさぎちゃんのとこに行くんだからぁ!!」
悲しいほど、彼女の気持ちが解る。
僕だって、彼女の元に行きたい…けど。
「無駄だ!もう僕たちではどうする事も…出来ない…。
君が行ってどうなる?!」
自分が行っても邪魔になるだけ…。
「わかってるわそんなこと…。
でも、このままじゃ…うさぎちゃんが…」
私が、私たちが守らなくちゃ、守りたいと思ったうさぎちゃんを。
死なせて良いの……?!
「銀水晶の力を解放しちゃうわ!」
純粋で、
「うさぎちゃん死んじゃうのよ?!
クイーンセレニティみたいに!!」
優しい彼女の命を犠牲にしてもいいの…?!
「そうだけど!
もうそれしか、世界を救う方法は…!」
嫌よ。
何か…何かないの?!
貴女を守って…この世界を救う方法は…?
「だめ…」
私は貴女の傍に居ると誓った。
貴女の魂の傍にって…。
「だめよ、うさぎちゃん…。
銀水晶の力を解放しちゃダメ!」
お願い…!!
「幻の銀水晶の力を使ったら……貴女は。
あなたは死んじゃうのよぉ!!」
お願い!!
私に力があるなら…彼女を…!!
光の波が彼女を包んだ……。
★★★
『ルナ…』
『うさぎちゃ…ん?』
『ねぇ、わたし……がんばったよね?』
『ええ!』
『ねぇルナ…。もう…わたし戻ってもいいよね…?』
『戻って…』
『普通の…女の子に…』
『大丈夫よ………。
私が預かってあげる…貴女の力も記憶も…全部。
貴女は普通の女の子よ・・・』
『ありがとう…』
奇跡は起こるものじゃなく、起こすものだ。と誰かが言ってましたが、
ルナも奇跡を願って力を貸していたのではないでしょうか。
大事なうさぎを守るために、犠牲にしないために。
(アニメにこのシーンは無くて完璧妄想ですがw)
今回はアニメの台詞を主に使いましたが、結構変えてます。
特に最後の二人の会話は妄想+おまけです。
雰囲気が伝わったらいいなぁ。
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